8月2日放送のナニコレ珍百景
【宮城県加美町】650年トラを屋根に飾る集落
ちょっと不気味なトラの置物が、民家の屋根に守り神として置かれています。
加美町では、初午まつり 火伏せの虎舞(はつうままつり ひぶせのとらまい)と言う伝統的なお祭りで、高屋根の上でトラのかぶりものをして舞をします。
いったいどうしてこの行事が始まったのか調べてみました。
初午まつり 火伏せの虎舞とは?
火伏せの虎舞は、大火の災厄から逃れる為、約650年前からの火伏せの行事です。
旧中新田地区は、早春から初夏にかけ奥羽山脈から吹き付ける強風のために、大火に見舞われることが度々ありました。
この地区に室町時代から伝わる火伏せの舞いは「雲は龍に従い、風は虎に従う」の中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと稲荷明神の初午まつりに虎舞を奉納、火伏せを祈願したのが起源とされています。
お囃子にのって、町内を色鮮やかな山車と虎が練り歩き、各家の防災と家内安全を祈願します。
花楽小路祭典本部前では、高屋根に上った数匹の虎が、10時ごろから午前・午後合わせて7回勇壮な舞いを披露します。
地元の中学生が演舞していて、屋根の上が怖いといいながら頑張っているんですよ(^^)
地域には、いろんなお祭りがありますね!
まとめ
初午まつり実行委員会・加美町
お問い合わせ先
加美町商工観光課
所在地:〒981-4292 宮城県加美郡加美町字西田三番5番地
TEL:0229-63-6000(直通)
FAX:0229-63-2037
E-mail:shoukoukankou@town.kami.miyagi.jp
初午まつり 火伏せの虎舞を調べてみました。
今年は残念ながら中止になってしまいましたが、来年は出来るといいですね(^^)
『ひだまりブログ』の管理人Miiでした。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m